【妄想】同期としてのニカ千について考える

この記事から、タイトルに【妄想】とついたものは全てキスマイBUSAIKU!?のようなシチュエーション妄想を書き殴ることにしました。
視点としてはマイコのようなもので、正にこんなこといいな♪出来たらいいな♪なことをひたすら書き連ねています。
とはいえ、結局はとあるジャニオタの痛い妄想でしかないので、そういうのは苦手だ!という方はそっとページを閉じましょう。
それでは始まるよ!








 
まずはじめに、私にとってKis-My-Ft2というグループは、キスマイBUSAIKU!?という番組のせいか、あるいはメンバーの年齢のせいなのか、またあるいは彼らの親しみやすさのせいなのか、彼らと同世代の私は、日常生活の中で「彼らがもし一般人で、自分の身近にいたら?」というifの想像がとてもしやすい存在。

中でも自分の日常の中で一番身近な場所といえば、職場である。日頃キスマイBUSAIKU!?でもサラリーマン姿を披露しているせいもあって、職場おいて彼らの姿を想像するのはかなり容易なため、誰もが一度は○○くんがうちの事務所にいたらいいのに♡と思ったことがあると思う。

そんな職場という環境の中で、今回は"同期"について書いてみたい。
とても個人的な話になるが、私は二階堂くんと千賀くんと同い年なため、キスマイの中で"同期"と言われると、真っ先にこの二人を思い浮かべてしまう。年齢が理由なのでかなり安易だが、今回はこの二人がもし自分の同期だったら、というテーマで進めていきたい。

 

新人ながら早々に課のムードメーカー(お騒がせキャラ?)となっている二階堂高嗣と、真面目で天然いじられキャラな千賀健永。新人研修の時に三人がけの同じテーブルを使っていたことがきっかけで初めて二人と出会うも、二人とはすぐさま意気投合する。

最初はお互いにさん付けしていたけど、三人で飲み始めたらいつの間にかあだ名で呼び合うようになっていて、「同期だし、敬語とかいらねえって!」っていう二階堂提案の元に、いつの間にかタメ語に。というかもう、二階堂は最初からちらほら相槌が「はい」じゃなくて「うん」だったりして、怪しいところがあったと思う。

この日を境に、三人で仕事帰りに飲みに行くのがいつの間にか定番になって、職場近くの飲み屋が三人の行きつけになった。

 

飲みに行けば、ただ飲んで食べてひたすら喋るだけなんだけど、合間で愚痴を聞いたり聞いてもらったり、最近流行りのものとか、何でもない雑談をしたり、突然出てくる千賀の天然に笑ったりして「出たよ千賀の天然〜!」「天然じゃねーし!」というやりとりをしたり。

二階堂は酔うとかなり饒舌になるし同じ話を何回もするから、千賀と「さっきその話聞いたよー」と突っ込みまくる。それでも二階堂は気にせず同じ話を繰り返す。

「早く偉くなりてえな〜」「俺ら10年後どうなってるかなー」なんて言うのが口癖で、同じ課で面倒見の良い北山先輩をよくネタにしていると思う。心のなかでめっちゃ慕ってるんだなあ、って思うけど、口に出すと否定するので言わない(ちなみに千賀はOJTの藤ヶ谷先輩を慕っている)。

千賀もそこまでお酒が強い方ではなさそうなので、すぐ顔が真っ赤になって呂律が回らなくなりそう。そしてたぶん、机に突っ伏して寝てしまうタイプ。そういう状態の時に「千ちゃんと一緒に飲むと和むわ〜」って言うと笑顔で「ありがとー♡」って返してくる。可愛い(「え、俺は俺は?和みキャラ?」と隣でうるさい二階堂がいる)。

終電の時間前になると、半分眠そうな二人を明日も仕事だよ、帰るよって言いつつ店の外まで連れていって、駅まで引っ張っていくのが仕事。ちなみに、翌日になれば駅まで引っ張っていった辺りの記憶は、二日酔いの二人にとって曖昧になっているので、報われない。

 

この二人とはずっと"同期"という存在で、恋愛には発展しないっていうのがミソ。むしろお互いの恋愛相談とかしたいし、聞いてみたい。ただし「マーケの玉森先輩って超かっこよくない…!?」って言うと「お前じゃ相手にされないって」と二階堂に軽く笑われるので、手の甲つねってやりたい。

千賀は優しいので真面目に恋愛相談に乗ってくれるタイプだし、かつアドバイスは的確。千賀からはそこそこ恋バナが聞けるけど、人に話させておいて自分の話をしないのが二階堂高嗣という男。

「次、ニカの番だよ」って言ってもきっと「俺の話はいいって」と毎回絶対話を誤魔化す。でもそのうちきっと、回りくどい恋愛相談をしてくるんだろうなあ。「女子ってさ〜○○(その時の流行りもの)が好きなの?」というような感じで。

 

季節的なネタを言えば、バレンタインに二人に義理チョコを渡すんだけど、素直にお礼を言ってくれる千賀に対し、二階堂はかなり茶化してくる。「チョコに細工してんじゃねえだろうな〜笑」って言ってくるので、ネクタイを引っ張ってやりたい。

ホワイトデーのお返しは、二階堂からは「コンビニで売ってた笑」「それ言わなければ気付かなかったのに!」というやりとりのあったチョコレート。千賀からはお手製ガトーショコラ。ちょっと作ってみたんだけど…という言葉の辺りから、目を輝かせて凄い凄い!って興奮したい。きっと見た目も味も完璧。

おそらく「ついでだからニカも食べる?」と言って、千賀は二階堂にも渡すと思う。そして「男からもらうって…」と軽く引いてしまう二階堂。千賀に悪気はない。

 

とにかくこの二人とは、適度な距離感でもって"同期"という関係が続くと思うんだよな〜〜〜と思っております。お互いの結婚式に出席するところまでは想像出来るので笑 二人のお嫁さんに悪いので、結婚式ではあまり出しゃばらないけどね。

 

ハアー、こんな同期がいたら毎日楽しすぎるでしょう。お試しで良いので、とにかく体験してみたい。ネタを与えられれば延々と話すことが出来てしまうので、ひとまずここで終わりにします笑

SMAPという国民的アイドル

おそらく、彼らは私が物心ついた頃から国民的アイドルだった。

彼らは他のジャニーズとあまり共演しない。
大晦日に行われるジャニーズには定番のカウコンに参加しない。
上記に関しては、事務所の中で仲間外れにされている、という意見がある。実際そうなのかもしれないし、審議の程はわからない。
ただ、他のジャニーズと距離を置いている…それは、彼らは別格であるということを主張しているように思えた。

そんな彼らの解散報道が出た朝、私は化粧をしながら目を疑った。
アイドルの解散をテーマにした週刊誌ネタは、ネットニュースで数年おきに見かけるものであるが、そんな週刊誌ネタっぽいものを、朝の情報番組で大々的に取り上げている。
今回はちょっと様子がおかしいぞ、とその時は思った。
そして報道の内容を知れば知るほど、溜息しか出てこなかった。

ジャニーズ事務所における派閥問題。
ジャニオタの中ではとにかく有名なこの問題が、まさかこんな事態を招くことになるなんて。

過去に一度「うちに派閥なんてものはない」とメリー副社長は否定したそうだが、過去を遡ってみたとしても、それに対して納得はできない。
どう考えたって彼らは他のジャニーズグループと距離を置いている。それはあまりに不自然なほどに。
それが如実なのは、年末の音楽番組だ。嵐が司会する番組に、彼らは頑なに出演しない。逆に、彼らが司会する番組に嵐は出てこない。
こんな現状を前にして、派閥がないなんて言えない。

とはいえ、世の中の大半の人は彼らが平和にこの世に存在してくれればそれでいいという思いだったはずだ。
嵐や他のジャニーズグループと共演してほしいという気持ちはあっても、それはあくまでおまけ要素みたいなもので良くて。

数年前、彼らだけで大阪へ旅行するという旅企画があった。
彼らだけでドライブをし、ご飯を食べ、USJで遊び、旅館に泊まり、カラオケをし…と、多くの人にとって堪らなかったであろう、贅沢な企画。
途中でお酒が入ったリーダーがBEST FRIENDを歌いながら泣き、「俺今なら100人がとっかかってきても、(このグループを)守れるよ」とまで言っていた。

そんなふうに、五人が仲良く(とまで言わずとも)、SMAPというグループがこの世に存在していれば、それで良かったんだろう。

マスコミの報道がどこまで正しいのかはわからないが、少なくとも去年の副社長に対するインタビューにおける「あの子たちは踊れないからダメ」という言葉は真実だ。
正直、彼らのマネジメントをしていて、彼らの仕事でどれだけのお金が事務所に入っているのか目に見えていても、個人的な考え方でそんなことを口に出す神経が知れない。きちんとした数字が出てるのに、と思う。

だからこそ、独立を表明し、なおかつ自分たちの面倒を見てくれた育ての親であるマネージャーについていくと言い出すメンバーの気持ちもわかる。
今の自分があるのは事務所があったからこそ、と残留する気持ちもわかる…。特に彼は、子供もいるし。

この問題、どう収集がつくのかは全くわからない。
それでも思うのは、彼らにはどうしても解散してほしくない。
近年、SMAPが解散しないから今のジャニーズは解散しなくなったという意見もあるが、ミッツ・マングローブさんが言うようにSMAPは解散してはいけないグループなのだと思う。

SMAPはジャニーズにおける先駆者だ。

"アイドルなのに"コントをやった。バラエティ番組に積極的に出た。司会業をやった。アニメ声優をやった。トーク力を磨いた。
TOKIOでも同じことを思うのだが、この"アイドルなのに"というギャップは世間を沸かせる。アイドルの常識を破り、例えば熱湯コマーシャルをやったりする姿に意外性を持ち、そして好感を抱く。

だからこそ人気が出たし、その実績にあやかって後輩たちも同じ道を辿り、それぞれ才能に花を咲かせているジャニーズタレントもいる。今は特に、バラエティ番組に出なければ名前を覚えてもらえない時代なのではないだろうか?

確かに近藤真彦や少年隊はジャニーズ事務所にとっては最初に道を築いた人々なのだろう。しかし、SMAPはその道をどんどん開拓し、アイドルにおける可能性を広げていった存在だと思う。

数年前に行われた北京公演、あれは単なる海外コンサートではなく、日中間の橋渡し的な意味合いのほうが強いように思えた。
それは最早外交の域だし、そんな責任を負うアイドルは他にいない。

たとえダンスが揃わなくても、五人が揃っただけで民衆を沸かせる。
彼らの存在は、もはや単なるアイドルではないのだ。

そんな彼らを、私はこれからもずっと見ていきたい。SMAP担というわけではないのに、それを強く願ってしまう。それこそが、SMAPSMAPたる所以なんだと思う。

1日も早く、この問題に対して収集がつけばいい。

ジャニーズ「末っ子会」開催を待ちわびて

今年のお正月にリーダー会が行われたのは、記憶に新しい。
グループの枠を飛び越えて、城島リーダー、坂本くん、大野くん、小山くんが集まり、晩酌しつつ、各々リーダーとしての視点で話をする姿を見て、なんとも貴重な瞬間が放送されているな…と思った(本音を言えば、もっと集まってくれたら…と思いましたが)。
(ちなみに、ジャニーズのリーダーとして真面目な対談が見たければ、有名ですが中居のかけ算で城島リーダー、坂本くんがゲストで出演した回を視聴するのをおすすめします。中居くん、城島リーダー、坂本くんの3人での対談なので、SMAPTOKIO、V6ファンならきっと楽しめるはず)。
個人的には、大野くんがホストの立場にいたためにあまりリーダーとしての話が聞けなかったので、一人一人にスポットを当て、かつメンバーを増やした上での第二弾を期待している真っ最中です。

なのですが…私が見たい会はもう一つ。リーダーとは間逆の立場…そう、グループの最年少、末っ子!リーダーとは真逆の立場の末っ子たちが集まる、末っ子会が見てみたい!
ちなみに「末っ子会」とtwitterで検索を掛けると、末っ子会開催を待ち望んでいるジャニオタが大勢いるのが分かる。一つ一つのツイートに思わず星を付けたくなるくらい、その気持ちはよくわかる。
ちなみに、末っ子会としてのメンバーとしては以下。

 …全員集まったら、を考えると、豪華すぎて目が眩む。個人的には慎吾ちゃんと長瀬が並ぶ姿が見たくてたまらないんです。

 さて、個人的にはグループの末っ子というと騒がしい弟キャラを想像してしまうのだが、上記メンバーは意外とそれに当てはまる人は少ない、と思われる(正直勉強不足なグループもあるため、理解が異なっていたらすみません)。

とはいえ騒がしい悪戯っ子弟キャラの筆頭にくるのは、やはり香取くんだろう。昔の動画を見ているとそのキャラクターが如実に表れている。中居くんにちょっかいを出して怒られたり、お前何なの?と呆れられる姿は兄弟のそれでしかない。

長瀬は騒がしいというより、ただの天然笑 天然故に、時折一人でケラケラ笑っているが、のびのび方針のTOKIO内では特に何も突っ込まれない。
ただ、上のメンバーに対して敬語を使っているあたり、上下関係を重んじている=騒がしくする、という発想が無さそう。甘えたりはしていると思うけど(とはいえ長瀬が敬語を使っていても、家族のような雰囲気を醸し出しているTOKIOは不思議だ…)。

V6とKis-My-Ft2においては剛健コンビとニカちゃんという騒がしい兄貴がいるため、その下にいる岡田くんや千賀くんは、そこまで騒がしくない印象。

特に岡田くんといえば10年程前までクールで大人しい、寡黙でミステリアスというイメージだったが、近年の岡田くんは、程よく上のメンバーに対して甘えていたりするので、弟っぽさを発揮している気もする。

千賀くんは、これは若手グループに最近よく見られる傾向として、グループにリーダーがいないことや、上下関係をあまり作らない(上のメンバーを君付けせず、全員をあだ名で呼ぶ等)こともあってか、基本的には弟キャラをそこまで醸し出さないタイプ(長瀬と同じく天然タイプなので微笑ましいエピソードで盛り沢山だが)。
が、いわゆるニカちゃんとのコンビ、ニカ千になるとメンバーに悪戯を仕掛けたりするそうなので、そんな部分を見ると弟組だな…と感じる。

そして松潤こと松本潤さん。彼ほど、グループ最年少だと思えない人もいないと思う。それは嵐というグループが、リーダーと最年少の年齢差が3歳しかなく、基本的に皆歳が近いせいかもしれない。
そんなこともあって、嵐というグループはあまり年齢差を感じさせないというか、大野くん以外誰が年上なのか把握しにくいほど、平等な立場を保っている。全員同い年と言われても、ある意味納得出来る。
とはいえそれ以上に、グループのインタビューで大野くんが喋っていなければ彼が喋るようフォローする等、松潤が最年少ながらしっかりとグループをサポートしてるからこそ、最年少っぽく見えないのだと思う。

さて、もし末っ子会が開催されたら是非話し合って頂きたいテーマがある。それは「反抗期」についてだ。
最年少であるが故に、グループ結成後に思春期を経験しているメンバーばかりだと思うので、調べれば意外と上のメンバーに対する反抗期エピソードが出てくる。
ネットに出回っている話としては、TOKIOで言えば長瀬は一時リーダーに対して冷たい態度を取っていたとか、岡田くんは2005年頃が反抗期のピークだった…等々。
個々によりけり差はあれど、少なからずメンバーに対して反発した時期っておそらくきっとある…そこら辺のエピソードを是非聞いてみたい。

他に話し合って頂きたいテーマとしてはなんだろう、上の兄貴たちに対する苦情とか?笑
「最年少故に苦労してること」という部分をピックアップし、普段は偉そうにするけど、もっと俺たちの苦労も理解してよね!といった、そんな可愛らしいコーナーがあっても良いと思う。

近年、ジャニーズのグループの枠を飛び越えた対談番組がぽつぽつと増えてきている。中居のかけ算もそうだし、数年前にはNEWSとKAT-TUNの対談番組もあった。
個々の活動があって難しいかもしれないけれと、もっとこういった対談が増えればいいのに、と切実に願ってやまない。
グループの母親ポジション対談とかも、個人的には見てみたい笑
誰が母親キャラなのかは視聴者には分かりづらいかもしれないので、実現は難しいかもしれないけど…言うだけなら!笑

母親会が難しいならせめて、リーダー会と同じくらい分かりやすい、グループ最年少を集めた末っ子会をまず先に…末っ子会、開催はいつでしょうか。
いつまでも待ち続けるジャニオタは、結構いると思います。

各グループの結成年+デビュー年から見る北山くんの話

去年の秋頃、北山くんの年齢についてふと疑問に思ったことがある。
北山くんって随分遅咲きなんだな、と。

彼は1985年9月17日生まれで、2015年1月の現時点で29歳。
今年でキスマイはデビュー4年目を迎えるが、4年目にして北山くんは30歳になってしまう。

その事実に気が付いた時、彼がキスマイでデビューを果たした時はいくつだったのかが気になり、デビュー年と彼の誕生日を照らし合わせた。

キスマイがデビューしたのは2011年8月。
その当時、北山くんは25歳だ。けれど、あと一ヶ月もすれば26歳になっていた…。それは今までV6坂本くんの24歳がデビュー最年長記録だと思っていた私にとって、かなりの衝撃だった。

彼のデビュー歳を知ったところで、私はキスマイのルーツを追うことにした。
今まで横尾くんの現在の活動ばかりを追っていたので、キスマイの過去については一度調べてみたいと思っていたのだが、それ以上に北山くんや横尾くんは20代後半に差し掛かっていたのに、Jr.として先の見えない活動をしていたのかが純粋に気になった(この頃はまだ、前の記事であげた「裸の時代」は未読だった)。

そして調べてみると、キスマイがデビューするまでに6年も要していたことが判明した。
6年という年数だけでも驚いたのだが、他のグループがどうなのかがわからなかったため、これが長いのか普通なのかは判断出来なかった。

そのため、私は現在活動しているジャニーズグループの結成、デビュー、デビュー時における最年長メンバーと最年少メンバーの年齢をエクセルにまとめてみた。それが以下の図。

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バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして選ばれるグループは結成→CDデビューまで数ヶ月しか要さないので省いてます

図をみるに、圧倒的にキスマイが結成からデビューまでに時間が掛かっているのがわかる(KAT-TUNが結成からデビューまで5年掛かっていたというのも意外だった)。
ただし、これはあくまでKis-My-Ft2という名前で掛かった年数。
どのグループにも言えることだが、大概はデビュー前に前身グループというものが存在しているため、前身グループでの活動期間を含めると、どのグループもデビューまでに掛かった年数は図のものより長くなる。
しかし前身グループは多くの場合、デビュー時のメンバー全員が揃っていないので、今回はあくまでデビュー時のメンバー全員揃った時のグループ名での結成年をまとめている。

しかし驚いたのは、2012年デビューのA.B.C-ZA.B.C-Zの前身、A.B.C.は2001年の結成である。
メンバーの入れ替わりも当然あったのだろうが、名前が残っているということは結成当初のメンバーがずっと在籍していたということなので、古くからいたメンバーはデビューまでになんと12年も要していることになる。


2014/3/21更新【ジャニーズ】Jr.期間ランキング【下積み長い順】 - NAVER まとめ

入所からを含めれば、A.B.C-Zやキスマイのメンバーは10年近くJr.で居続けたことになる。
当然その間に辞めたJr.も大勢いるだろう。

そもそもジャニーズのグループは、図を見るにデビュー時で最年長メンバーが20代前後、最年少メンバーは15歳前後、もしくは20歳前であることが多い。
そういう過去の事例も踏まえると、年齢で焦りを感じたことだって当然あったはず。「俺らもう何歳だよ」と、北山くんも10000字インタビューで口にしていたし。

デビューまで不遇だったと言えるけど、それでも今、キスマイの最年長としてMCや進行役を担当している北山くんは、長い下積みで得た経験をバネに、どんどん活躍の場を広げていくんだろう。
10000字インタビューでも、彼の思慮深さがよくわかる。

なんというか、彼はどこか中居くんと姿が被るのだ。
共演が多いせいもあるかもしれないけど。

しかし、今の彼の活躍を見ていると思う。遅咲きであっても、北山くんの知名度は順調に広まっていくのだと。
そしていつか中居くんみたいに、北山くんメインのMC番組を持って、その名前を全国区にしてしまうんだろうな、とそう思ってしまう。

Kis-My-Ft2「裸の時代」横尾渉編

Kis-My-Ft2全メンバーの10000字インタビューが掲載された「裸の時代」。
内容は主にデビューするまでの経緯がメインで、何故ジャニーズ事務所に入所したのか、Jr.としての活動について、またそこで味わった挫折等についてが7人全員によって語られている。

そもそもKis-My-Ft2というグループ自体が2005年7月に結成されているが、実際にCDデビュー出来たのが2011年8月。
グループが存在しながらもほぼ丸6年デビューすることが出来なかった。

下積みが長い分、挫折の経験はそれぞれあって、Jr.当時の悩みや苦しみや焦りは読んでいるだけでも痛いほどに伝わってきた。時には泣けてきてしまうほどに。

最年長という立場から、グループのためにメンバーに嫌われてもいいから苦言を言う、その他なんでもするという熱い思いでキスマイを引っ張ってきた北山くん。
北山くんと同じく、デビュー前からキスマイのフロントメンバーとしてキスマイを引っ張り、ドラマ等でメディアに積極的に出て行くことで他のメンバーを奮い立たせた藤ヶ谷くん。
人見知りで目立つことを嫌がっていたけれど、フロントメンバーとしてプレッシャーと闘いながらも、誰にも弱音を吐かず、腐らず頑張り続けた玉森くん。
デビュー前にフロントメンバーから降ろされ、自分のどこが至らなかったのか苦悩しながら、他のグループに誘われてもあくまでキスマイでデビューすることにこだわった千賀くん。
自分の立ち位置、キャラクターに悩みながらもオタクキャラというジャニーズ史上新しいところへ切り込んでいった宮田くん。
今でこそキスマイの元気印だけど、そこに至るまでの苦悩、デビュー前に行ったキスマイ主演の舞台で横尾くんと共にメンバーから外されて、悔しくて毎日泣いていた二階堂くん。

…とまあ、Jr.時代のことや挫折についてが各々の言葉によって語られているのだけど、横尾くんは他のメンバーとは語り口が少し違った。
なんというか、そこまで赤裸々にぶっちゃけてしまうのか、とかなりの衝撃を受けてしまった程に。
衝撃を受けた部分を紹介しない限りこの気持ちは分かり合えそうもないので、本の中からの引用。

「(Kis-My-Ft2が結成されてから)藤ヶ谷以外はマジで大っキライでした。メンバー、仲間なんて意識じゃなかった」

「他のメンバーは見下してた」

「(他のメンバーがデビューすることを夢見ているのに対し)なに必死に頑張ってるんだこいつら。ダサいね、ムリでしょどう考えてもって目で見てた」

「俺はデビューが夢じゃない」

現在、テレビでキスマイの活躍を日々目にしている自分ですら衝撃を覚えてしまう、暴言に見えてしまうような言葉の数々にデビュー前から彼を応援しているファンはこれを読んだ時、一体どれほど衝撃を覚えたんだろう、とすら思った。

ただ、デビューに向かって必死に頑張ってるのがダサい…この言葉のみを記載しておくと誤解されてしまうので言及しておきたい。彼がそう思ったのにはきちんとした経緯があり、それはその言葉が発せられる前にインタビューにて語られている。

元々彼はJr.としての活動を開始してから二ヶ月後くらいに、現NEWSの小山くんや加藤くんがいた、後々K.K.Kityと呼ばれるグループに所属した。
Jr.として活動を始めて二ヶ月でグループに所属できた上に、(Jr.には手の届かないところにいる)堂本光一くんのミュージカルに出演することができたり、楽屋を用意してもらえりと、その出だしは他のキスマイメンバーのJr.時代と比べても見ても、順調そのものだった。
横尾くんもそんな順調な滑り出しに調子に乗ってしまって、周りを見下し始めた。ここは自戒としていたけれど。

そして、そのグループで活躍していた頃に、バレーボールワールドカップの時期がやってきた。
その大会といえば、イメージキャラクターとしてV6や嵐のように、ジャニーズで新グループがデビューするというのが通例。当然Jr.としては、自分がデビュー出来るかもしれない!と色めき立つ時期。
自分が所属するK.K.Kityから何人かデビュー出来るらしいという噂も耳にしていたそうだ。
けれど、誕生した新グループ・NEWSに横尾くんは選ばれなかった…。
その当時を振り返ると特別にできることもなかったし、頑張ってもいなかった。ただ天狗になっていて、自分なら選ばれるんじゃないかと思っていた、と彼は語っている。

しかし自分が所属しているグループのメンバーの大半はNEWSでデビューを果たしてしまい、K.K.Kityは自然消滅。
その後、Kis-My-Ft2の前身であるKis-My-Ft.が結成されるけれど、後々NEWSのバックとして踊ることになってしまう。
少し前までは同じグループにいたメンバーが華々しくデビューを飾った、その後ろで。

スタッフさんから、"NEWSのバックは絶対させない"って言われてたんです。でも、1年後にはバックだった。最近まで隣にいた人の後ろで踊る。結局、こういうことになるんだって。期待したり、夢見たりしても、簡単に壊れるんだって。

デビューすることが出来なかった。しかも、少し前まで隣で踊っていたメンバーの後ろで踊らなきゃならない…。
おそらくこの一連の出来事が、横尾くんのプライドを傷つけ、一種のトラウマとして後々まで引きずっていくことになる。

俺は一回、目の前でデビューがパンッて消えてる。どんな頑張ったって一瞬で水の泡だぜ。そんな風にずっと思ってた。だから頑張ってる奴が大っキライでした。

藤ヶ谷くん以外のキスマイメンバーを嫌っていたという発言は、全てこの言葉に集約していると思う。
憶測でしかないけれど、頑張っても無駄、カッコ悪い、どうせ無理…おそらくそう思うことで、この先デビュー出来なかった時の保険をかけていたというか、自分のプライドを必死で守っていたのかなと思う。

あの頃は天狗になっていたというけれど、当時はデビューという夢が消えてしまって、自分の頑張りを否定されたような気になっていたんだろうし、選ばれなかったショックから立ち直れてなかったんだろうなって。
だからこそ、デビューに向かって頑張る他のメンバーがうざったく思えてしまったのかもしれない。

とはいえ、ここで私は反論したい。
藤ヶ谷くん以外のメンバーが大嫌いで、彼らを見下していたと彼はこのインタビューで何度も口にするのだけど、そうだったとしたら、今回他のメンバーがインタビュー中で語る、過去の横尾くんエピソードには沢山の矛盾が発生する。

横尾くんが最初に辞めたいと藤ヶ谷くんに言った時「お前がいるからキスマイって、仲がもってんじゃないの?敬語禁止作ったのもお前だし、言いたいことズバズバ言うし。実は仕切ってんの、お前じゃん。せめて、もうちょっとやってくんない?」と返されたこと。
宮田くんがダンスの練習で骨折をした際、「みんな大丈夫?ってメールくれたけど、横尾さんだけ優しい長いメールを送ってくれた」という発言。
二階堂くんがローラースケートやりたくないとか、色んなことに反抗してとがっていた時期、二階堂くんの態度に我慢しきれなくなった北山くんが「どうすればいい?ガツンと言いに行っていい?」と相談してきたのに対し「マジムリなら行った方がいいと思うよ。でも、いつかあいつは大失敗してメンバーだけじゃなくスタッフさんにも迷惑かけると思う。でも経験してはじめてわかることってあるから、それまで待てないか」と助言したこと。

特に二階堂くんの件に関しては、大嫌いで心底見下している人に対して、こういう言葉が出るのかと思った。それに年下組が敬語を使わなくていいように敬語禁止を発案するとか、逆にメンバーのことを本当に考えている人にしか出ない言葉なんじゃないのか…。

だからって全ての言葉が偽りだとは言わない。おそらくそういう風に思う時期も本当にあったんだと思う。
でも結成からデビューまでずっと嫌ってたり、見下していたわけじゃないだろうと、ファン心としてはそう思ってしまう。

それでも本人的には自分で辞めたいと決断することも出来ず、ずるずる続けていた感覚だったらしい。
そしてデビュー一年前の、二階堂くんとともに出演から外されてしまったキスマイ主演の舞台。
他の五人はキスマイとして主演を張るのに、自分は出れない、メンバーから外された…。そのことが悔しくて、毎日毎日泣き続けた二階堂くん。
それに対し、横尾くんは「事務所がいらないって判断したんだ。俺はデビューの構想に入ってないんだ。これですっぱり辞められるじゃん」と語っている。

これも、言葉の選び方というか…、悔しさで毎日泣いていた二階堂くんのことを考えると、そんなこと思ってたの!?という非難の声が出るのは当然だと思う。

でも個人的にはデビューという夢が目の前で砕けたことがあるだけに、やっぱり自分はいらないんだなという諦めの目で見ているというか、そう思うことで「ほら、やっぱりダメだった」って自分が傷つかないように自衛していた部分があったんじゃないかと思う。

そろそろ事務所を辞めようかと思っていた横尾くんを救うのが、キスマイメンバーが舞台をやっていた最中に出演オファーをもらったドラマ「フリーター、家を買う。」で共演した嵐の二宮くんの一言。
それは慰めでもなく、叱咤でもなく「キスマイがんばってるよね。もうちょっとじゃない」という、あまりにもさらっとした言葉だった。

おそらくこの時横尾くんは卑屈になりすぎていて、彼に寄り添った励ましの言葉よりも、二宮くんのさらっとした激励の方が胸に届いたんだろうなと思う。それを言ったのが二宮くんだったいうところも、ある意味良かったのかもしれない。

またドラマの現場で働くスタッフの人たちにも感銘を受けて、今の自分では数年かかるかもしれないけれど、また一緒に仕事をしたいと思ったことが、横尾くんを芸能界に引き止めた。

その約一年後、キスマイはコンサートのステージ上でCDデビュー決定の知らせを受ける。
けれど前述したキスマイ主演の舞台では横尾くんと二階堂くんが抜けていたこともあって、キスマイは五人でのデビューかもしれないという噂がファンの間でも、事務所の中でも流れたらしい。
それは当然、横尾くんの耳にも入っていた。

そのせいもあって、横尾くんがデビュー前、藤ヶ谷くんに「デビューの日、俺はいないかもしれない」という弱音を吐いて「誰一人欠けていいわけねーだろ。7人でデビューだろ」と怒られたというエピソードがあったという。
これは横尾くんと藤ヶ谷くんの仲良しエピソードの一つとして紹介されていたせいか前々から知っていたのだけど、これを読むまではあくまでそういう可愛らしいエピソードの一つとして捉えていた。

しかしこのエピソードがあったのは“五人でのデビュー“という噂によるものからだという背景を知った時、横尾くんがどんな心境でこの言葉を言ったのかと思うと、なんとも言えない気持ちになる。
またNEWSの時のように、またデビューが泡となって消えていくのか。やはり自分ではだめなのか…色んな不安やショックが蘇ってきたんだと思う。でも藤ヶ谷くんに存在を肯定されたことで、前を向くきっかけになったわけで…。

全てを読んでみて…改めて、彼はあまりにもアイドルとしては不器用だと思った。
それはこのインタビューを読む前からも思っていたことではあったけれど、今回それを強く感じた。

今回の告白だって、色んな言い方があったと思う。
表現方法を変えれば批判を浴なくても済んだんじゃないか、と思うほどに(うまい表現が出来ないっていうのがまた不器用だなと思うけど)。

けれどこんなことを思っていて申し訳ないという気持ちをファンへ表明するために、あえて言い訳は一切しなかった。言い訳をしない分、悪感情ばかりが語られてた。
他のメンバーが語るキスマイのために動いていた、メンバーを思いやる横尾くんの姿は自分からは一切語らなかった。
それは他人が決めることで、自分で言う必要はないからと。

そのせいで、言葉の選択も多少危ういものとなって、あくまで悪い部分が曝け出されたインタビューとなったわけだけど…。

正直な上に、真面目すぎるなあと思う。Jr.時代の中途半端な自分が許せないし、今まで応援してくれたファンの皆さんに失礼だったから謝りたかったと言うけど、仮に横尾くんが抱いたような思いを抱えるアイドルがいたとしても、それをあえて口にする人は多くないはず。
イメージだけど、もっと性格が悪い人なんてたくさんいるんじゃないの?と思ってしまう。

本当に、利口なアイドルじゃないなと思う。
適当に誤魔化してアイドルスマイル、というのが出来ない。
正直すぎる、不器用…そこが妙に人間臭いというか、普段は雲の上の存在という定義さえありそうなアイドルなのに、不思議と親近感を覚えてしまう。

それに、あそこまで悪感情をさらけ出したところで、藤ヶ谷くんや亀梨くんが横尾くんを励まし続けていたっていうところを見ると、おそらく根はそこまで腐ってなかったんんだと思う。
横尾くんなりに、キスマイの一員としてうまくやっていたんじゃないかと、そう思う(デビュー前を知らないので、デビュー前の彼のダンスやファンサービス、演技についてはもう色んな方のブログでしか知ることが出来ないのだけど、当時を知らない以上は何も言えない)。

何故あそこまで強固なプライドがあるのか…。
その背景としては、途中から自分に自信が持てなくなってしまったからではないかと思う。

今でこそ横尾くんの特技である料理が活かされる機会が増えたけど、Jr.の頃に評価されるのは専らダンス、歌、機会があれば演技、トーク。
ダンスはともかくとして、他の三点は未だ苦手としている分野に思える。

ほかのメンバーは挫折を経験したにしろ、元から自分に自信を持っていたり、自信に繋げられるほどのポジティブさを持ち合わせていたり、自然とメディアでのポジションを見つけていったり、ダンスなどの特技が活かせる事で自信を得ている等、そういった人が多い(玉森くんに関してはフロントメンバーとして前に出ていくこと、また負けず嫌いからの奮闘で自信を付けていった印象があるのと、宮田くんは独自の道を切り開いていくので、自信はともかくかなりのメンタルの持ち主のはず笑)。

横尾くんの場合、社長から「本当はお兄ちゃんを入所させたかったんだよ」と言われて(彼の入所は元々横尾くんの兄が横尾くんにオーディションを受けさせたことがきっかけ)、ニュアンスとして兄と比べられた過去もあるし、選ばれなかったという劣等感を覚えるエピソードが多々ある。
おそらくアイドルとしてどうなのかとか、色んな葛藤があったはず…。

色んな衝撃は覚えたけれど、横尾くんなりの決意は不器用ながら伝わってきた。
もちろん、言葉通りになんて受け取れないというのはあるけど…。

でも、どうしたって彼が思う以上に彼がそこまで冷たい人だとは思えない(思春期の激しく多感な時期の経験や思いを語っているのもあるので)。
それは他のメンバーのインタビューで語られる横尾渉像で十分に証言されていると思う。
どれだけ本人が「こんなに悪いことを思っていたんだよ!」と口にしたところで、ドラマの仕事とかで中々ダンスの練習に行けない藤ヶ谷くんや玉森くんに「飯食ってるか?今日はここが変わったから」っていちいち連絡することとか、二階堂くんや千賀くんを躾けたこととかも、事実は変わらないわけで。
他にもメンバーを思いやるエピソードが沢山あるみたいだけど、当時を知らないからなんとも言えないのがもどかしくて堪らない!!

とりあえず、このインタビューをきっかけに一歩踏み出すと言って、今現在活躍を広げて、不器用ながら頑張っている横尾くんの姿を、これからも応援し続けたいと思った、そんなインタビューだった。

裸の時代

裸の時代

 

横尾渉くんにハマったきっかけについて

舞祭組について知ったのは2013年の冬、12月のFNS歌謡祭だった。
始めはどういうグループなのか一切分からなかったけれど、その時に見た異様な雰囲気に、家族一同大爆笑だった。

その頃は舞祭組のメンバーがキスマイであることもわからなくて、ただ「ジャニーズなのにブサイクって名乗っていいの?」とか「中居くんがプロデュースしてるんだ」とか、そういった端的なことだけで彼らのパフォーマンスを楽しんでいた。
もちろん、メンバーの名前も一人も知らなかったし、覚えようともしなかった。

妙に頭から離れないメロディだったのと、もともとノリやすい曲調が好きだった私はTSUTAYAでレンタルが始まるのをひたすら待ち、翌年の2月にiTunesにインポート。
それからはiPhoneに同期して、通勤時に常に聴くようになっていた。

そして2014年8月。特番であるFNS歌謡祭を見たところ、再び舞祭組が登場した。
彼らをテレビで見るのは8ヶ月ぶり。
その頃はまだ舞祭組全員の名前は知らなかったけど、舞祭組がキスマイのメンバーであることは知っていたし、宮田くんと二階堂くんの顔と名前だけは一致していた。
前回のパフォーマンスの件もあって「また新曲出したんだ〜」という好意的な目で見始めたのだけど、いざ彼らが歌い出したら、前回のCDとは違う曲調にひっくり返りそうになった。
ケツという言葉を連呼する、スーツ姿で地べたを這いずり回る…。昨年とは違う衝撃に、ただただ目を奪われる…。
そして、大サビと言われる部分で彼がソロパートを歌った時、私はリビングのソファーで笑い転げたのを覚えている。

正直、下手すぎる。あまりに下手すぎる!!
確かに「棚からぼたもち」の時も大サビを歌った人の歌唱力が少し微妙…?と首を傾げたことがあったけど、同じ人か…。それにしたって下手すぎる、そう思ってずっと笑っていた。
その人こそ、今私が猛烈にハマっている横尾渉くんだった。

「棚からぼたもち」を知ってから、舞祭組のことは少しだけネットで検索していたのだけど、その際見つけた、棚から〜レコーディング最中の中居くんと横尾くんのエピソードが以下。

鼻歌じゃ分かんないから「歌は誰が上手くて、誰がヘタなの?」なんて言ってたら、あの…横尾くんが尋常じゃないぐらいヘタだ…って言うの。
で、打ち合わせの時、ホント申し訳ないけど、俺よりヘタ?つったら…「あのたぶん、中居さんよりヘタですね」って言うから。それは重症だ、と。 - 中居くんのラジオより

今までジャニーズで音痴といえば中居くん、という図式があったと思う。
それこそ「世界に一つだけの花」の中居くんのソロパートは聞いていて危なっかしいくらい、音程が不安定なところがある。
とはいえ、中居くんの歌唱力というのは、いつ音程を外すかヒヤヒヤするという、そういうレベルなのだと思った。
横尾くんは、そういうレベルの音痴さじゃないのだ。彼の場合は最初から音を外している。その点では、中居くん以上に酷い。

しかし、私はあの歌声を聴いた瞬間、自分の悩み事なんて馬鹿馬鹿しいんじゃないかと思えるような、そんな清々しい気分になった。
歌とダンスが出来て当たり前という暗黙の了解があるジャニーズが、公共の電波を使ってあそこまで正直に音痴を曝け出している。
あの横尾くんを見て、素直に明日も頑張ろうと思えた。そういう風に思えるアイドルは、私にとって初めてだった。

そこから横尾くんにハマるのに、そう時間はかからなかった。
なにせ彼は、今をときめくキスマイのメンバー。
キスマイには「キスマイBUSAIKU!?」という看板番組もある。
横尾くんを知るならまずこの番組を押さえるしかない、そう思った私はネットという手を利用して彼のことを知ろうとし始めた。

そして、ある動画をきっかけに私は完全に横尾くんの虜となってしまった。その問題の動画がこちら。


キスの仕方 横尾渉 風邪をひいた彼女への手料理 - YouTube (リンク切れ)

床に伏せっている彼女へ、自作お粥のみならず、茶碗蒸しまで!しかも料理がかなり上手い!!まさに胃袋を掴まれたとはこのことだ。普段は音痴、滑舌が悪いという部分を見ていたせいで、あの手際の良さにはギャップしか覚えなかった。
今だから思うけれど、1位を取る横尾くんというのは、料理がテーマだからこそ。いきなり彼の得意分野のテーマを見たせいもあって、私は完全に彼に落ちてしまった。

そこからキスブサを見るのが習慣となり、今ではキスマイのメンバー全員の顔と名前が一致するようになった。

キスブサを見ている限り、横尾くんというのは決して器用な人じゃない。彼の人生で何故アイドルという選択をしたのかが不思議なくらい、不器用な人だ。
歌は苦手だし、トークでは噛みまくる、噛むのと結びつくように演技も棒読み。
またこれはUTAGE!を見てて思うことだけれど、彼はトークで一人で喋っている時、こっちが見ていてわかりやすい程余裕がない。

あとはおそらく藤ヶ谷くんも言うように、普段はかなりプライドが高いんだと思う。キスブサなんかを見ていても、そう感じる時がある。

それでも歌番組であそこまで音痴を曝け出すのは、プライドを蹴散らして一生懸命やっている結果なのだと思う。
そんな一生懸命さを見ていると元気をもらえるし、応援したくなってしまう。
それが、私が横尾くんに傾倒する一番の理由。